会社方針
ソルベックスの事業使命は、社名に表現している通り「Solve + X」であり、「未知なる課題を解決する」ことです。
課題解決というソリューションを創造し、そのバリューを市場へ提供することを事業方針としています。
ソルベックスは、付加価値の高いソリューションを創造・生産して、次世代のソリューション・バリューを開発・提供していくことに全力投球していきます
CEOメッセージ
ソルベックスは、2023年で30期目になりました。
取引先様、お得意様、関係してくださった皆様のご協力、ご支援、ご指導のお陰で無事に30期を迎えることが出来ました。有難う御座います。
2022年は、世界中でCOVID-19の拡がりが慢性化し、WITHコロナの経済活動や社会生活が「普通」となりました。慎重に暮らす日々の生活も「普通」になり、打合せや実証検証などが対面で行えるようになりました。
Web会議と実際に対面する会議の組み合わせが「普通」になり、不要な移動が減ったことで打合せの生産性が向上しました。
ウクライナ戦争が始まり、戦争の有り様が変化したことを実感した年でもありました。
表向きの派兵はしない、武器を供与する、無人機を活用する、フェイクニュースの発信や通信網やインフラへの攻撃による一般市民の戦争への巻き込み。
遠い国の日本といえども、相応の先進の軍備を整える必要性を感じさせられました。
「普通」の中心が「平和が当たり前」だった時代から、「普通」の中心が「緊張」へとシフトしているのを感じました。
こういった難しい局面の2022年でしたが、当社は、新たなお客様、お取引様と取引を開始する機械に恵まれました。チャレンジを含む多くのプロジェクトに巡り会い、新しいソリューションを開発する機会を頂戴できました。大変に有難く、お客様、お取引先様、関係者皆様に、感謝しております。
ソルベックスは、システム機器、センサーデバイス、自動認識機、アプリケーション、アルミやステンレスの板金、プラスチック樹脂成型などを組み合わせましたソリューションを、ワンストップで開発・生産しておりますソリューションメーカーです。
このソリューション事業に関連し、商社事業(輸入・販売・保守・輸出)、サプライ事業、コンサルティング・エンジニアリング事業を行っております。
2023年も、今までのご縁、現在のご縁、将来のご縁を、一つ一つ大切に致しまして、当社の社是であります「一生を伴にする企業」でありますよう、真摯に誠実にブレずに経営を進めて参りますので、2023年も、ソルベックスをご愛顧賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
経営者略歴:
早稲田大学理工学部 工業経営学科(経営システム工学) 卒業
アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)
グリーンロジスティクス管理士、
第二種電気工事士(認定電気工事士)、
第一級海上特殊無線技師、
第二級陸上特殊無線技師
会社沿革
- 1984年
- 東洋物産株式会社の新規事業開発部にて常務取締役 星野孝寛が無線式バーコード検品カートシステム「PickingBoy I型」を開発。
- 1994年6月
- 東洋物産株式会社から事業部を分離独立させ、星野孝寛が株式会社ソルベックスを創業し、代表取締役に就任。
無線カートシステムの様々な新製品を開発。
専業メーカーとして独立したことで、当時、デジタルピッキングシステム(DPS)やソーターしかなかったマテハンシステム設備の市場に、新たなソリューションとして無線カートシステムを積極的に提案・推進。
- 1996年
- EDIの普及をにらみ、「PickingBoy」をEDI用にバージョンアップ。
S社IY専用センター殿へPickingBoy-III型(EDI対応版)が採用される。
T社イオン専用センター殿へPickingBoy-III型(EDI対応版)が採用される。
- 1998年
- 西友EDIトライアル開始に向けて、デスクトップPCを利用したPC検品システム「CheckingBoy」を開発、リリース。
MYCAL川崎FAZ物流センターに「PickingBoy IV型」(EDI対応版)が採用される。
資生堂近畿商品センターへ「PickingBoy-L16M」(マルチピッキング版)が採用される。
- 2000年
- ロジスティクス、サプライチェーンコンサルティングサービスの開始。
- 2002年
- 通販企業様向けに物流コンサルティング、システムソリューションの設計、開発・導入、アフターサービスを展開。
- 2002年
- 最経済在庫シミュレーションシステム「Simulation-Professional」シリーズを開発し、リリース。新センター構築時や、センター引越し時などの在庫量見直し設計時に活用。
- 2007年
- ハンディーターミナル版の検品システム「Worker-Professional」シリーズを開発しリリース。ピッキング検品、出荷検品、入荷検品、ロケーション照会、在庫照会、返品入力、棚卸し等の機能をリリース。
バーコード機器の商社事業を開始。
- 2009年
- 堅牢型・耐環境・頑丈タブレットPCの輸入販売を開始。
- 2010年
- バーコードリーダーの輸入販売を開始。
- 2010年
- 病院施設向けにバーコードソリューション、端末ソリューションの営業開始。
工場施設向けにバーコードソリューション、端末ソリューションの営業開始。
- 2011年
- リテイル事業向けにバーコードソリューション、端末ソリューションの販売を開始。
- 2014年
- RFIDソリューションの開発・生産と販売を開始。
- 2015年
- 医療機関向け・RFID医材廃棄 自動集計システム(DRB)をリリース(特許製品)
医療機関向け・殺菌滅菌BOXの自動倉庫管理システムをリリース
- 2017年
- 医療機関向け・RFID麻薬毒薬管理 金庫システムをリリース(特許製品)
医療機関向け・RFIDモバイル検体回収システムをリリース
RFIDトンネルシステムをリリース(医療機関・物流事業者向け)
RFIDゲートシステムをリリース(自動車会社・物流事業者・製造メーカー向け)
- 2018年
- IoTソリューションの開発・生産・販売を開始。
RFID作業テーブルシステムをリリース
リン酸鉄リチウムイオン電源ボックスをリリース(出力350W仕様)
- 2019年
- RFID検品ステーションをリリース
医薬向け 画像記録システムをリリース
高精度変位測定システムをリリース
- 2020年
- Zebra Technologies社 RFID固定局 FXシリーズの一次店として取引開始。
リン酸鉄リチウムイオン電源ボックスをリリース(出力700W仕様)
RFID作業テーブルをリリース
- 2021年
- RFID入退室管理システムをリリース
- 2022年
- RFID資産管理システムをリリース
RFIDゲートシステムをリニューアル(高所対応)
リン酸鉄リチウムイオン電源ボックスをリリース(出力450W仕様)
RFID作業テーブルをリニューアル(検品エリア拡大)